静かな隠れ家で表現する今の感性
中央町 貴よしは、静かな隠れ家のような空間で、ジャンルに縛られない今を表す一皿をご堪能いただけるお店です。一皿一皿に真摯に向き合い、ただ”美味しい”で終わらせない心に残る余韻をお届けできるよう心を尽くしています。
和食の技や感性を大切にしながら、洋のエッセンスも自由に取り入れ、枠にとらわれない一皿へと昇華させることが創作のかたちです。訪れる人々に特別な時間と空間を提供し、料理を通じて現代の感性と伝統の技が織りなす新しい味覚体験をお届けしています。
米と魚の静かな調和を追求する寿司
中央町 貴よしでは、握る寿司において米と魚が静かに調和するよう、一貫ごとに細やかな気配りを込めて丁寧に仕立てています。豊かな自然に育まれた食材に耳を傾け、その恵みに感謝を込めて、ひと手間ごとに想いを重ねることで料理にぬくもりが宿ると信じています。
一皿ごとに想いを添える和の仕立てを基本としながら、寿司職人としての技術と感性を活かして、米と魚の完璧な調和を追求しています。それぞれの食材が持つ特性を理解し、最適なバランスで組み合わせることで、口の中で静かに響く美味しさを表現しています。
継続する心がけが生む記憶に残る料理
中央町 貴よしの店主森田貴之は、「愛情とひと手間」を料理作りの心がけとし、母親の様に食べ手を想う大きな愛情と、職人として培った技術で食材を活かし無駄なく全うすることを大切にしています。全ては”美味しい”の為に、人の心に響く記憶に残る料理とは、そんな心がけを継続していく事だと教わり育ちました。
1980年に奄美大島で生まれ、高校卒業後に福岡の懐石料理屋で修行を始め、22歳で渡欧し15年滞在した経験を活かし、2019年2月に故郷・鹿児島で開店しました。長年の修行で培った技術と哲学を基に、継続的な心がけによって生まれる真の美味しさを追求しています。
生産者との絆を料理に込めた地域愛
中央町 貴よしは、鹿児島の豊かな食材とそれらを作り出し、手元に届けてくれるまでに関わってくださる全ての方に深く感謝しています。皆様の想いも一緒にお皿の上を通してお伝えできればという思いを込めて、料理作りに向き合っています。
鹿児島市というこの地で、生産者の想いと向き合い、季節と語らいながら心を映すような料理をお届けできればと思っています。地域の生産者との信頼関係を築き、その絆を料理に込めることで、食材への感謝と地域への愛情を表現し、訪れる人々に鹿児島の魅力を伝えています。
